監督:ミア・ハンセン=ラブ
2016年/フランス・ドイツ/102分/デジタル/カラー/権利元:Les Films du Losange /上映素材:シネマクガフィン
新緑鮮やかなパリや雄大なフレンチ・アルプスを舞台に、時の流れを受け入れて生きていく中年のヒロインを描いた作品。人生の転換期に差し掛かった高校の女性哲学教授が、母の介護や夫の不倫を乗り越えて静かに人生を再構築していく。孤独の中に自由を見出し、新たな出会いを経てしなやかに歩み出すヒロインの姿を、フランスの大女優イザベル・ユペールが好演し、エリック・ロメール監督の後継者と称されるミア・ハンセン=ラブ監督が繊細に写し出す。第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞受賞。今回、直接フランスの製作会社と交渉し、上映が決定。
<上映日>
12月6日 (土) 16:35~18:17/102分
★上映後トーク:古賀太 (日本大学芸術学部映画学科教授)
12月12日 (金) 10:30~12:12/102分