『日大闘争』『続日大闘争』 

監督:日大全共闘映画班

1968年/日本/113分/16mm/モノクロ 


1968年、日本大学当局の20億円を超す使途不明金問題をきっかけに、日大全学共闘会議が結成。学生の抗議を暴力的に封殺する当局に対して、校舎にバリケードを築き上げ、200日を超す長期間のストライキを決行する。その様子を日大生自らが撮影した本作は「日大闘争」の一部始終を明らかにする。校舎占拠の末、9月30日の大衆団交”勝利”を描く『日大闘争』。『続日大闘争』は国家権力の介入と闘争のその後を追った続編。その現実を良しとせず声を上げた若者たちは何に怒ったのか。ドキュメンタリーの二本立て上映。

<上映日>

★上映後トーク:眞武善行さん (元日大全共闘・芸術学部闘争委員長)